アムステルダム。
今日はmartiがPlatform21ってところに来てくれと言われてるから、 といってそこに行く。 アルネ(※おととい参照)、チャリンコで登場。 こう見えて双子の2児の父。 クールに見えて、後ろに子供の座席がついてるところが好感度大。 21世紀のプラットフォームを作るっていう名前の小さめの美術館。 Platform21。 Travels through paradiseという展示。 自分に割り振られた敷地分の風景を、アーティスト、デザイナーから一般の人、子供までが作ったジオラマの中を、鉄道模型が走っている。 列車にはカメラがついていて、壁にプロジェクターで汽車目線の風景が映されている。 一番好きだったのはこれ。テープカット。 martiに聞いたら同じだった。だろうなとは思ったけど。 美術館の外でランチする。 快晴。木の机。 隣は木が茂る公園。鳥の鳴き声がすぐそばで聞こえる。 martiをここに呼んだのは、この女性、Joanna。 前までケッセルスクレイマー(※広告業界以外の方も多いのですが、説明すると長くなるので検索で。ちなみにケッセルスクレイマーに最初行こうと行っていたけど、今日オランダは休日で、残念ながら行けず。)で働いていて、do project(※28日目参照)もやっていた人。 そして、dentsuって知ってる?というはなしになってわかったのは、徳田さん(※電通のAD、retired weaponの人。5年前くらいにケッセルスクレイマーで1年半働いていた。)がいた時のことを知ってるってこと。それからは話が早い。留学先にmartiを選んだことを、Best!と力を込めて言っていた。 サローネのあのでかい家具のことがここでも話題に。アートの文脈にデザインを置こうとしてるだけだし、何よりももの自体が良くない(※4人の私見です)とか話してるうちにアートとデザインの話に。今日もアルネの言うことがすごくいい。「アートはdigging holeで、デザインはbringing it surfaceって言われることがある。(アートが掘ってデザインが表に出すと)」「creativityはもっと機能を生み出すとかコンテンツを作るとかもっと有効に使うべきでそっちじゃないでしょ」すぱっと、あ、そうだね、って思えることを言う。そして、アルネがいいアイデアをやろうとしてて、それがすぐにパクられそうなものだから、たくさんのフォロアーが出るんじゃない?っていったら、「むしろ歓迎。広まるから。次のアイデアにいけばいいんだからさ。」せこせこした質問をしてむしろ恥ずかしくなる。鳥の鳴き声がしたところで、働く環境のはなしから、日本の働き方のことへ。アルネ「プレッシャーがすごくかかる中で仕事するのは難しいよね、自分の中に自分のスペースを持たないとさ。こっちだとそんな感じで働かないから。でもオランダは日本ほどかせいでないけどね」、と言ってわはははと笑う。 そんな旅。 ロイドホテル。アイントホーヘンデザインアカデミー。アルネ。ジョアンナ。アムステルダム。
by hkuranari
| 2007-05-17 07:26
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